エアハイパーレスキュー創設。立川市に部隊が設置

エアハイパーレスキューが立川に配備

今回は、前回記事を書いた東日本大震災の体験談の繋がりで、震災などの災害時のレスキューの話、2015年度にヘリによるレスキュー活動部隊であるエアハイパーレスキューが創設され、東京都の江戸川区と立川市に拠点が整備されるという話題を取り上げます。

 

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以下、このエアハイパーレスキューを取り上げたニュースを抜粋します。(リンク先は映像ニュースです)

東京消防庁は、高層ビルの火災などで空からいち早く消火・救助活動を行うため、ヘリコプターに消火装置や大型のゴンドラを装備した「エアハイパーレスキュー」を来年度に創設することになりました。これは、25日に発表された東京都の長期ビジョンに盛り込まれたものです。

エアハイパーレスキューは、土砂災害や大雪で孤立した地区での救出活動も行うことにしていて、ヘリ8機、45人の態勢で江東区と立川市の2カ所を拠点にします。

引用元:エアハイパーレスキュー創設へ 東京消防庁が来年度(テレ朝news)

 

このエアハイパーレスキューとは、ニュースにある通り、ゴンドラをヘリに積み込むことで高層ビルなどで火災などが発生した際に空からの救助や消火を行う部隊です。

土砂災害や大雪などで孤立した地域における救出活動では、足元の状態が悪いことから通常のレスキューでは現場活動がまず困難であることが予想されます。そこで、空からの救助部隊でさるエアハイパーレスキューを活用する事により、救助や火災消火までの時間短縮となり、特に人命救助の為には効果は絶大であることが考えられます。

なお、おそらく立川市に配備される部隊に関しては、埼玉の一部を含めた多摩全域、そして奥多摩などの山林地域を担当することが予想されます。

 

東日本大震災においては全国多数から応援のヘリが駆けつけ、そのヘリにより、主に津波の到達区域に取り残された人達の空からの救助が行われました。

地上でのレスキューに限界がある事が現実として示された現在では、こうしたエアハイパーレスキューを活用しての救助はスピード的にも効果的と考えられ、今後の災害時の活動に対しての期待の表れが見えてくる事になります。

(無論、地上でのレスキューと組み合わせることでより効率の良い救助活動をすることが可能になると考えられます)

 

エアハイパーレスキューの今後の全国配備について

エアハイパーレスキューが立川に設置

 

エアハイパーレスキューの創設は、今後の災害救助の面でのヘリの役割を強化する狙いもあることもあります。

実際の人命救助の実績や功績が増え、それが認められれば、特に東日本大震災で被害を受けた東北・仙台市などをはじめ数多くの場所でこのエアハイパーレスキューを設置する運びとなるようで、今はまだまだ取り掛かったばかりのテスト段階となります。

 

無論、予算の兼ね合いもあって中々多くの地域に広める事が難しいこともあり、実配備までには十年単位程度の相当な時間がかかることが予想はされます。
※民間ヘリのチャーター代は「1分1万円」とも恐ろしく高いと言いますし..

 

そこでまずは立川・江戸川区の二つの地域が成功を収める事が重要であり、そこでより良い成果を発揮出来る状況となれば、全国的にエアハイパーレスキューが配備されることが期待されます。

 

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