鉄道模型店・ポポンデッタもオープン。仙台フォーラスの新たな方向性とは

仙台フォーラスの新たな方向性はファミリー向け?

ポポンデッタ

仙台フォーラスは、1984年に開業した地下3階地上8階のショッピングセンタービルです。

国分町入り口のすぐそばに立地していることから待ち合わせの場所としても有名で、周辺には百貨店や有名ブランド店が多いことも相まって、歩行者数が多く賑わいを見せています。


しかし、開業から30年が経過し、近年は駅前や郊外にファッションビルやアウトレットモールが立て続けにオープンしたこともあり、他との差別化を図るためファッションを中心にしたビルから、かつての若者であるファミリーをターゲットにした少しずつ変化を遂げています。

今回は、新しく鉄道模型の店・ポポンデッタなどもオープンしたこの仙台フォーラスについて取り上げて行きます。

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仙台フォーラスはフロアの入れ替えには元々積極的

仙台フォーラスの近くには高速バスが発着する停留所があり、土日は特に県外からの客足も多くなる場所です。

ビル内にはカフェなどの飲食店のテナントが入っていますが、現在もファッションを中心にしたお店がフロアのほとんどを占めています。
メンズフロアやレディースフロアに分かれているだけでなく、ファッションの用途によってフロアが分かれているので、お目当てのものが探しやすい構造になっています。

開業当時から、流行を先取りしたテナントの入れ替えやフロア構成を積極的に行っており、流行の発信地としての役割を果たしてきました。

例えば、ディスコブームが起きたときはディスコが入ったり、その他にカラオケボックスやビリヤードを備えたプールバーを備えるなど、その時代に応じて集客力が見込めるテナントを取り入れてきた、といった背景があります。
このようなテナントの時代に合わせた変化は仙台駅前のイービーンズと同じですね。

私自身も、学生時代は地下のカラオケ時遊館にはよく行っていましたが、それも現在は無くなり、現在は時遊館の代わりにカラオケマックがオープンしています。
※同じフロアにある北京餃子は今も昔も健在。

なお、冒頭に書いたとおり、この仙台フォーラス前は国分町で飲むときの待ち合わせ場所として定番化しており、『仙台ルール』レビュー: 仙台人であることを再認識できる本の記事で書いた仙台ルールでも「ラス前」の通称で認識されていると書いてあります。

(とは言われていますが、私自身としては「ラス前」とは呼んだことはありません。同じ理由で向かいのディズニーストアも「ディズスト」とは略して呼ばずでした。私だけでしょうか..)

全国展開する鉄道模型店・ポポンデッタについて

さて、ファミリー向けへの転換を図るテナントとして代表的なものの1つが、2015年についに仙台にやってきた全国展開する鉄道模型店のポポンデッタのオープンです。

ファッションのテナントがほとんどを占めた仙台フォーラスに、鉄道模型店が入ったことで驚かれた方も多いですが、鉄道好きな男性は子供からお年寄りまでかなりの数を占めており、初日から多くのお客が訪れて盛況になりました。

以下、このポポンデッタを取り上げたニュースを転載します。

「ポポンデッタ」という名前を聞いたことはあるだろうか?
全国のショッピングモールなどに、大型の鉄道ジオラマを備えた鉄道模型店を展開する企業だ。現在の店舗数は、鉄道模型の走るカフェを含め全国38カ所、総売上高は約16億7900万円(2013年8月期)と、鉄道模型店として例のない規模を誇る。

近年は模型の販売だけでなく、飲食業にも進出している。「イオンモール幕張新都心」(千葉市)と「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)に出店している「鉄道カフェ スチームロコモティブ」だ。飲食という業態に乗り出した理由は、鉄道を家族で楽しんでもらえる趣味にする上で「食事なら間口がより広い」との考えからだ。

間口を広げるという点で、最近注目しているのは「アパレル」だという。
鉄道模型の楽しさを伝えるため、店に入ってもらうために、商業施設内では「雑貨屋やアパレルの顔をしていてもいいのでは」との考えからだ。

4月にオープンした仙台の店舗には、初の試みとしてマネキンを2体置いた。「まだお洒落とはいえないコーディネートですが、いずれ自分たちで(商品の)企画もできるようにしていきたい」と太田社長はいう。

引用元: 社長は税理士!型破り鉄道模型会社の快進撃(洋経済オンライン)

ポポンデッタは、鉄道模型や鉄道書籍、鉄道グッズの販売を行っているお店で、品揃えの豊富さはこの業界では断トツで多いとされています。

店舗には巨大ジオラマを設置してあり、ふらりと立ち寄るだけで子供の頃のわくわくした気分を取り戻せるお店の作りになっています。

また、販売だけでなく買い取りも行っており、目利きの専門スタッフが適切な価格で買い取りを行っています。
中古品もお得な価格で取り扱っており、レアものや探し物がある可能性もあるため、探すことの楽しみを味わえます。

仙台フォーラスに出店したポポンデッタは、近年開店した他の地域のポポンデッタよりも、約1.5倍ほど大きな店舗になっているので、仙台の鉄道ファンの聖地になることは間違いないと思われます。

ポポンデッタが仙台フォーラスにオープン

仙台フォーラスは、ポポンデッタ以外にも既存のお店とは異なるコアなファンを抱える店舗を積極的に誘致しており、2015年には屋上でビアガーデンが初めて開設されました。

今まではファッションビルとして若者を中心に親しまれていた仙台フォーラスは、今後も幅広い世代に支持される場所を目指す戦略をとっていく独自のカラーを打ち出していくと思われます。

※仙台のその他の代表的なビアガーデンについては世界の料理が楽しめる?仙台の2015年おすすめビアガーデンについての記事を参照ください。

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