こけしブーム到来?改めて知りたい宮城県のこけしの特徴とは

可愛いこけしが女性に人気

宮城はこけしの名産地

こけしといえば、木製の人形で、東北地方の温泉地に行ってお土産として購入した経験があるという人もいると思います。

逆に、東北に住んでいる方は、学校などでこけしを作ったことがあるかもしれません。
※仙台在住だった私は、小学校のときに、遠刈田温泉のある蔵王のこけし館に行った思い出があります

ところで、今こけしブームが来ていることをご存知でしょうか?
実は今、こけしに関するイベントが全国で開催され、テレビでも特集番組が組まれるなど、近年女性を中心にブームを迎えています。

今回はそんなこけしについて、特に宮城県内で扱われているものをピックアップして紹介していきます。

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こけしの歴史とブームの背景

こけしは、もともとは江戸時代末期頃から売られるようになった人形で、次第にその形やデザインが変わっていったという背景があります。

最初は子供用のおもちゃとして売られており、子どもの手にも握りやすいような形になっていました。

しかし大正時代に入ると、次第に別のおもちゃが市場には出回る様になり、いつしかおもちゃとして使う子供も居なくなっていき、今に至ります。

近年のブームは、こけしの見た目のかわいらしさ、さらに木製という事で素朴な感じが若い女性に人気が出てきていることから始まっています。

またその作り方は昔と変わっていなく、一つ一つ手作業で作られているため、一品物というのがそれを集める人の心をよりくすぐっていると言っても良いでしょう。

宮城県内のこけしの特徴

そんなこけしの一番の産地といえるのが宮城県。
現在、こけしは全11系統で全て東北で作られていますが、このうち4系統(定義によっては5系統)が宮城県内にて作られて販売されています。

宮城県内のこけしの中で、例えば遠刈田系と呼ばれるものは、とてもすっとした顔立ちで、クールビューティーと呼んでも良いこけしです。

胴体部分は直胴となっていて、とてもシンプルなつくりとなっていますが美しい花が描かれる事も多く、華やかな印象を与えるものもあり、おそらくこの遠刈田系(蔵王)のこけしが最も有名なこけしだと思います。

また、こけしといえばキュッキュッと音を鳴らすと思っている人が多いですが、そのイメージとなっているのは鳴子系のこけしです。

鳴子温泉を中心にして発達したもので、とても愛らしくかわいらしい顔をしています。
胴体は少しくびれていて、首を回すと音が鳴るのが大きな特徴です。

こけしブームの理由とは

次に、弥治郎系は、宮城県内にあるものの中でも最もカラフルな印象のものとなっています。

様々な色の輪が描かれた頭と、とてもかわいらしい顔立ち、そして胴体部分はほっそりとくびれているのが大きな特徴です。

最後の作並系は胴体が細いのが大きな特徴となっていますが、現在では子どもの玩具としてではなく観賞用となっているので、台座が付いています。
こちらの顔立ちも少々すっとした顔になっているので、クールな印象を受ける人もいるでしょう。

なお、今回取り上げていない肘折系こけしは山形産とされていますが、宮城産と定義されている場合もあります

おわりに: こけしはお土産にも最適

このように一言でこけしと言っても、東北のみならず宮城県内においても様々なタイプがあるので、とても奥が深い芸術作品だといっても良いでしょう。

その為、仙台に出張に行ったら必ず買うという人や、お土産としてリクエストをする人も少なくありません。

また現在ではイベントも各地で開催されており、多くの人がそこへ訪れてイベントを楽しんでいます。

こけし自体も時代とともに変化していき、今では従来の大きなタイプもあれば、根付の形として作られているものもあるので、今まで一度も実物を見た事がない人や、大きいと置き場所に困ってしまうという人でも十分手に取る事が出来る作品も増えています。

このため、こけしはお土産としても最適なので、宮城に来た際は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

※なお、仙台のお土産としてはお菓子もオススメできますが、このなかで仙台駅で買えるお土産については、このお土産ならハズレなし!仙台駅で買えるお菓子のオススメお土産についての記事を参照ください

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