全国的に広まる、公園施設や遊具の長期利用の背景とは?

公園の遊具などを長寿命化

今回は、身近な存在である公園の遊具の話題を取り上げます。

 

現在、立川市など全国の自治体で、公園施設の長寿命化(長期利用)が計画されています。(→立川市 公園施設長寿命化計画を策定 10年間で都市計画公園35カ所を順次改修: 建通新聞)

これは主に公園の遊具の保守を、これまでの「壊れたから直す」のではなく、「計画的な予防修繕を定期的に行う」ことで遊具の安全性の確保と将来的なコストの削減を目指すことが背景となっているようです。

もちろん自治体ごとに公園が多数存在するため、遊具を一度に補修するのではなく、長期的に順番に作り替えていくことになります。

 

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予防補修の効果とは?

公園の遊具は予防保守するべき

 

遊具に関してですが、特に昔のものは、安全性や機能的にも欠陥しているものがあるものが存在していました。それらが更にさび付き、壊れかけているとしたらさすがに子供を遊ばせることはできません。

新しい、現代の遊具であれば、もっと安全性にもデザイン性にも優れた遊具を配置することができるので最適ではありますが、そんな予算は自治体にはあらず..

そこで全国的に広がりつつあるのが公園の遊具の予防補修による長期利用です。

なお、個人的に壊れる前に予防するというのは、病気になる前の予防に力を入れようという、人間の病気に対する備えに少し似ている気がします。

 

公園は小さな子供の遊び場として利用されるだけでなく、子供を連れた大人同士の交友の場やペットの散歩など、様々な用途で利用されます。

ですが綺麗なところではなく荒れた状態のところも多く、そういった綺麗に清掃されていないような公園はホームレスや浮浪者も溜まりやすく、問題になっています。

また、前述のとおり、何年も昔からあるような遊具は、錆びたり老朽化したりしているせいで事故も起こりやすい可能性があり、また見た目も美しくありません。

安全な遊具に作り替えることで遊ぼうとする親子も増えますし、全体的に綺麗な公園に蘇る可能性があります。

 

公園の遊具は少なくなった?

ところで、この処置は公園の遊具そのものが減少しているからできることであり、遊具が充分にある公園というのは全国的にもかなり少なくなっているのではないでしょうか。

私の子供の頃からあった公園も、20年以上の歳月が流れたことで遊具が撤去されたり、公園そのものが無くなったりしたところもあります。(勿論、変わらない場所もありますが)

外で遊具で遊ぶことで(たとえ怪我をしても)学ぶことは多かったのですが、全国のいずれかの場所で大怪我や死亡事故が発生したことで、遊具は危険という認定がなされ、全国の公園から撤去が行われたなどがあったのかもしれません。

もちろん、公園に壊れた遊具が有る場合、それを放置して子供が怪我でもしたら、それでこそ行政の責任が問われかねなくなりますが..

 

公園のその他の問題点と利用方法について

大人も子供もペットも

 

最後になりますが、昔から問題になっていることのひとつにゴミ問題があります。

ゴミも尖っているものやガラスの破片などは事故の原因になりますし、子供が安全に遊ぼうとするときの妨げになることが多いです。

ゴミは汚く汚れた公園ほど捨てやすく、綺麗なところほど捨てにくく感じることが多いので、ゴミを無くすためには、掃除はもちろん場所全体を綺麗にしていく必要があります。

 

また、全国的に足りないと言われているのが保育所や保育園などの児童施設ですが、児童施設を公園に作るという案も出ています。

特に都会では外遊びができる場所が限られていますし、児童施設は建てることができても、自由に外遊びができる環境を確保することはとても難しくなっています。

あまり使用されていない公園があるのであれば、子供の為の施設を作ることによって活用させていくのもいい方法でしょう。

 

なお、散歩道として活用できそうなところであれば遊具は作らず、大人専用の場所にしてみるのもいいかと思います。

その場合も不審者防止のために防犯カメラなどの設置したり、セキュリティー対策を練る必要がありますが、こうなると予算などにも際限が無くなるのでまた難しいところかもしれません。

 

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