発症率は50%?男性の病気、慢性前立腺炎の改善や完治方法についての考察

慢性前立腺炎は完治が難しい病気

男性のみが掛かる病気、慢性前立腺炎

慢性前立腺炎という病気をご存知でしょうか?

この病気は、男性のみが持つ器官である前立腺が慢性的に前立腺が炎症を起こしている状態のことを指しています。

そしてこの慢性前立腺炎は難治性で完治が難しい病気と言われています。

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この慢性前立腺炎は日本ではあまり盛んに研究されていないこともあって、具体的な治療法がなかなか見つからず、困っている患者が多くいます。

ところで、なぜ今回この話題を取り上げるかというと、管理人のこの私も、症状は軽いですが、この慢性前立腺炎にかかってしまったからです。

幸いにも症状は軽いもので済んでいますが、今回はこの慢性前立腺炎の経験談と調べたことを書いていきたいと思います。

前立腺についての基礎知識

前立腺は、膀胱の真下にある男性のみに存在する生殖器です。

精子の製造や尿の排泄などの役割を担っている器官であり、クルミほどの大きさです。

この部分に慢性的に炎症が生じるのが慢性前立腺炎という病気の症状であり、男性のなんと25パーセントから50パーセントが経験すると考えられています。

前立腺の周辺に鈍痛等の不快感を感じるという事が慢性前立腺炎の具体的な症状であり、何度も尿意に見舞われる頻尿や尿を出しきれない感覚が残る残尿感等も見られます。

これらは、前立腺の本来の機能がスムーズに行われなくなった事により、発症する現象です。

慢性前立腺炎の症状と原因

デスクワークも原因の一つ

この慢性前立腺は、初めはあまり痛みなどの症状がでないことが多く、長く前立腺炎にかかっているけれども気づいていない人が大半だと思います。(気付かずに過ごしている方も多いと思います)

症状が出始めると、そけい部の腫れ、下腹部の不快感、排尿障害、陰嚢の痛み、会陰部の痛みのほか、背中痛や腰痛など前立腺とはあまり関係ないような症状まで出始めます。

前述の通り、研究が進んでいないこともあり、医師の知識もなく、診断がつくまでに時間がかかる場合もあります。

慢性前立腺炎は、その原因もはっきりと分かっていません。

前立腺炎には、細菌性と非細菌性の2つがあり、細菌性の前立腺炎の場合だと、細菌の感染による炎症が原因ですので、フラジールなどの抗菌剤を投与すると、症状がおさまる場合があります。

非細菌性と診断された場合でも、前立腺からの分泌液に細菌が含まれていなかっただけで、実際には細菌がいる可能性もありますから、抗菌剤を使用しての治療が効果がある可能性があります。

非細菌性の慢性前立腺炎は、ストレスや、運動不足、デスクワークなどの長時間の同じ姿勢などが原因で、骨盤内の血流が滞ることで発症するのではないかと言われています。

ストレスの原因となっている環境を改善するだけで、完治まではいかなくとも症状が改善する場合もあります。

また、血流をよくする漢方薬でも症状が軽くなることもあります。

いずれにしても、前立腺は薬の効果が出にくい場所で、抗菌剤や抗生剤を服用しても、効果が出るまでに2,3ヶ月かかることもあり、完治するのに根気が必要です。

なお、個人的にこの病気の大変なポイントは、症状が改善しても完治したかどうかが判断しにくいものであるだと考えています。

別途詳細は書きますが、私も2014年9月から病院に行き始めましたが、薬の数は減ってきており症状も軽くなりましたが、現在も薬を飲みつづけています。

また、完治したとしても、ストレスの多い環境になったり、運動不足になると再発してしまうこともよくあります。

慢性前立腺炎を完治させる方法

慢性前立腺炎を完治させるには

前述の通り、慢性前立腺炎は完治が難しく、完治したかどうかの判断基準も曖昧です。
(私も改善しているようには思えるのですが、いまいち実感がつかめません)

投薬治療で効果が出ない場合、痛みが強い場合、前立腺が肥大してきている場合などにTURFという外科的治療法があります。

これは、尿道から内視鏡を挿入して膀胱手前にある前立腺の突出している部分を電気メスなどで切除する方法です。

回復ではありませんので、患者の負担が少なく、日帰りで手術できる場合もあります。

この治療法は主に、高齢で子供を作る必要がない方に行われている手術です。

術後に血尿がでたり、尿漏れなどの症状が出る可能性がありますが、完治する可能性の高い治療法です。

最近ではアメリカ、ヨーロッパなどでも盛んに研究が行われ、日本でも徐々にその治療法が研究されつつあります。

死に至る病ではありませんが、常に不快感を感じ、痛みが続いて夜も寝られないなど苦しんでいる方も多くいます。
 ※なお、管理人の場合は比較的症状が軽く、頻尿と足の付け根の痛みくらいで、どちらも現在は改善に向かっています

自分にあった治療法を見つけ、完治に向けて根気よく治療してくことが大切です。

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