『仙台ルール』レビュー: 仙台人であることを再認識できる本

仙台人であることを再認識させる本、仙台ルール

仙台ルールのレビュー

 

この仙台ルールは、2013年刊行のルール本シリーズの一つです。

私は、2013年の暮れに仙台の実家に戻ったときに母親からこの仙台ルールを「面白いから」といった理由で譲り受けたのですが、普段他シリーズを読んだことは無い私でも非常に楽しめる内容でした。

 

というわけで、今回はこの仙台ルールのレビューを書いていきます。

 

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レビュー: 仙台ルール

本の内容は、表紙のサブタイトルにあるように49のルールをところどころにに挿入される漫画を交えて紹介するというもの。

それぞれのルールは交通編、食べもの編、言葉・人間関係編といった形で分かれており、一つのルール自体のページ数は2~4ページとあっさりと紹介しているのが特徴です。

 

こんなふうに書くとペラペラな内容に思えますが、実際はその逆で、文章は短いながらも各ルールごとにツボを抑えた構成となっており、それぞれが妙に細かいのです。

 

以下にいくつか例を挙げて簡単に箇条書きで紹介していきます。(表紙の裏側にあるやつのみを紹介します)

 

 

「伝説の駅前スーパーといえば・・エンドーチェーン!」

  • 1980年代の文化や流行を語る上で欠かせない伝説のスーパー。屋上には遊園地、イベント広場ではデビューしたての松田聖子、SMAPなどのコンサートも開催。ラジオ生放送も行われていた
  • 1997年、「イービーンズ」に階層。ギャル系ファッションを牽引する存在となる
  • 震災後の改装により、屋上やテラスが復活
  •  
    ※イービーンズの各フロアは、遊園地->ギャル系->アニメ・オタク系と、時代の流れに対応してきている気がします

 

「出身地は宮城じゃなくて、仙台」

  • 宮城と言うと宮崎と勘違いされる
  • 仙台出身!とミエをはる
  • しかし、仙台圏の街のパワーを侮ってはいけない。名取・富谷・多賀城・松島・石巻・亘理などなど..

 

「秋は広瀬川で芋煮会!」

  • 仙台の味噌&豚肉 vs 山形 しょうゆ&牛肉
  • ていうか、全国行事じゃ無かったのか..(全国的には河原ですることはバーベキュー)

 
「仙台市地下鉄東西線の採算が取れるか心配」

 
などなど。

また、これらのようなルール以外でも、スポーツ選手を始めとした有名人として全国区である羽生結弦選手(少し触れられている程度ですが)、ジョジョの荒木先生の紹介は勿論、ローカルなウォッチン!宮城のマサくんまでフォローしている点は個人的にツボでした。

もちろん仙台人でも知らないようなことや、それは違うのではという点もあるので、仙台をより深く知るという意味で良い勉強?にもなります。

※個人的には「待ち合わせは仙台駅のステンド前」「東北1号店」や「東北初」に弱いなどはしっくり来ませんでした。

 

仙台に住んでる人、仙台出身の人には特にお勧め

さて、今回は、この仙台レビューについて色々紹介をしましたが、まず仙台に関わりがある人は一読を強くおすすめします。

 

内容はとてもゆるい感じで簡単に読めますし「だから、だから」と思わず同意できるものもあり、たとえ郷里を離れてる方でも、やはりいつまでも自分は仙台人なのだな、と感じることができると思います。
 

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