仙台駅東口再開発で見えてくる、新しい仙台駅の風景

仙台駅東口の再開発による店舗の閉店

今回テーマに取り上げる仙台駅東口の再開発は、もともと震災前から計画されていたものでした。

私の記憶ですと、東口にエスカレーターが新設されたのは2010年頃だった気がします。

そして、東西自由通路のマックやスタバが閉店したのは2012年頃、東口のヨドバシカメラが第2ビルへと一次移転したのも2012年、その後、Zepp Sendai(ゼップ仙台)が閉店となり一次的に直近の東口のお店が無くなり、少し寂しくなりました。

タイトーステーションも閉店しましたね、そういえば..

 

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これだけ代償を払って進められている仙台駅東口の再開発は、さすがに準備に見合う大規模なものになっていました。

 

仙台駅東口の再開発計画

仙台駅前の風景

 

仙台駅東口の再開発はJR東日本と仙台市やその他企業が一体となって進められているプロジェクトで、現在、今まで東口と西口を繋いでいた東西自由通路を拡張し、新幹線の改札の位置を見直すことによって、東口にもより人が流れるように設計がされます。

現在の状態でも、1日当たり仙台駅利用者13万人弱のうち、5~6万人が東西自由通路を利用しているので、この流れがますます活性化すれば、仙台駅東口に人がどんどん流れる計算となります。

 

また、東口には駅ビルが新設され、3階分相当の吹き抜け構造や通路幅10メートル拡張、ガラス張りの屋根を採用するなど、かなり明るく開放的なデザインになっていて、改札内の商業施設である駅ナカの充実、ホテルの建設計画(西口にあるホテルメトロポリタン仙台と同規模の客室数280室)もあり、新幹線を利用した首都圏からの客を意識したつくりと言えます。

また、民間としては、前述の一次移転しているヨドバシカメラが、東口に元あった場所に新ビルを構えることを発表しており、音楽ホール・オフィス・店舗が入るビル2棟を2016年までに建設します。(→仙台駅東口・音楽ホール建設計画の現在)

 

今までは西口から長い東西自由通路を通り、更に通路を上って入店する、という少し不便だった作りが一新し、駅改札から直接入店できるようになる計画になっています

また、西口に集中していた駅の土産屋やグルメ街などの商業施設も東口に分散させることでより高い集客力を見込んでいます

 

駅ビルについて思うこと

ところで、私個人としてはこの駅ビルは非常に便利だと思っており、立川駅で買いものをする際は、服やオリオン書房などの入っているフロアが比較的広い立川のルミネでほぼ買い物が完結してしまいます。(→立川の大きい本屋、オリオン書房の歴史や特徴について)

 

JR東日本としては、2000年以降の再開発において大宮駅や立川駅といった首都圏で成功し、いまや収益の一つとなっている駅ナカ・駅ビル事業を仙台駅に持ち込むことで収益源として、観光客以外の仙台市民にとっても、電車でのアクセスが最も良い商業施設として利用しやすいメリットがあります。

今まではどうしても駅の裏側のイメージが強かった東口ですが、仙台駅東口再開発によって、明るく西口と肩を並べるほどの改札口へと成長してくれると思います。

 

仙台駅東口再開発による注目度の向上

仙台駅周辺への出店や入居を検討されている方は、西口だけでなく東口にも注目していくことが必要です。

仙台駅東口再開発によって、従来商業施設の少なかった東口周辺にも店舗や住宅などが増えてくる見込みで、(仙台でマンション買うなら「駅東口」 河北新報 ONLINE NEWS)という記事では、あすと長町を抑え、既に最も人気の高いエリアとなっています。

長い目で見ると、東口の物件に注目しておくのも一つの方法だと思います。

 

なお、新しい自由通路と東口商業施設は2016年完成の見通し、ホテルは2017年の完成を目指しています。

仙台駅といえば、まず思い浮かぶのが西口の巨大歩道橋で、特に観光客には西口のイメージが強く根付いていますが、そのイメージを変える存在になれるように期待したいところです。

 

なお、仙台駅西口の再開発も進んでおり、イービーンズの店舗の入れ替わりに加え、2016年にはパルコの新館もオープン予定です

 

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