仙台市地下鉄東西線 荒井車両基地を見学してきました

仙台市地下鉄東西線 荒井車両基地の見学ツアー

仙台市地下鉄東西線 荒井車両基地見学1

今回は、11/22に開催された仙台市地下鉄東西線 WE STAGEのオプショナルツアーである荒井車両基地の見学ツアーの様子をお届けします。

普段は入ることのできない車両の運転席や、検修場などの写真も数多く掲載していますので、どうぞご覧ください。

スポンサーリンク

荒井車両基地見学ツアーの概要

荒井車両基地は、仙台市地下鉄東西線・荒井駅の東にある施設で、その名の通り、地下鉄東西線の車両の停車場所であり、整備を行う施設です。

なお、全ての車両は、夜間にこの車両基地か、始発駅などに停車されるとのことでした。

見学の所要時間は30分で、参加は40名程。
ツアーでは、仙台市交通局の技術者の方が引率と説明を行ってくれました。

今回見学できた場所は、基地内の線路上に停車する地下鉄車両内部(2000系車両)と、車両検修場の2箇所。
なお、施設内には他に食堂もある管理棟などが立ち並んでいました。

車両見学ツアー

以下、まずは、地下鉄車両内部の見学の様子からお届けします。

地下鉄車両内の見学

仙台市地下鉄東西線の車両「2000系」は南北線と比べると全体的にコンパクトな作りになっています。

この中で私達に直接影響があるのは車内空間の縮小で、南北線に比べると空間が2割程度狭くなっています。

この理由ですが、車体を小さくすることで、路線の掘削コストや車体本体の製造コストを削減するためと説明がありました。
ただし、駆動方式でリニアモーターを採用しているため、車体の製造コストとしては南北線と同等とのことです。

車両の特徴について

線路上に停車する車両に入ると、まだ新品らしい独特の良い香りが漂ってきました。

地下鉄東西線は4両編成となっていますが、ツアー参加者は前方から後ろの車両へと自由に移動して車両内を散策していきました。

網棚が小さい

さて、前述の通り、東西線は全体をコンパクトにしたことで車内が若干狭くなっていますが、個人的な印象としてはそこまで窮屈に感じませんでした。

ただし、1編成の定員は南北線の576人から388人に減少しているため、朝のラッシュ時などの混雑は少し厳しくなることが予想されます。(ラッシュとなるほど需要があるかどうかは別の話ですが)

なお、車体を小さくするためなのか、↑の写真の通り荷物を置く網棚はとても小さくなっていたのが印象的でした。

トレインビジョン

前回のイベント列車の記事でも触れましたが、トレインビジョンは、見学ツアーやイベント列車ではまだ使われていませんでした。

その代わり、配布されたパンフレットには表示内容のイメージが掲載されており、他の地下鉄と同じく車両のドア付近に1つずつ設置されるビジョンには、駅の階段位置や到着までの時間が表示されるようでした。

運転室の様子

運転席の見学

次は運転室の様子です。

運転室内は、意外と計器類の数は多くなく、事前に想像していたよりもすっきりしている印象を持ちました

なお、パンフレットによると、仙台市地下鉄東西線の駅は全て島式ホームになっているため、確認の利便性を考え、運転台は右側に設けているとのことでした。

運転室からの眺め

車両検修場の見学

次は、車両を整備する車両検修場の様子になります。

洗車場

まずは検修場のすぐ脇にある車体の洗浄線です。
近くには自動洗浄機があり、車の洗車のように車両全体を洗う場所になります。

さすがに見学中は洗浄は行われていませんでしたが、定期的に洗浄することで車体表面の劣化を防いでいるようでした。

仙台市地下鉄東西線-車両検修場の見学

次に検修場内部の様子です。

ここにも多数の車両が下にメンテナンス用の通路がある専用の路線に配置されていました。

各車両は7日や月ごとなど定期的な検査を行っており、この場所で日々順番に検査が行われるとのことでした。

リニアモーターの部分

↑は車体の下部をアップで撮影した写真です。
少し分かりにくいかもしれませんが、中央のグレーの骨のような部分がリニアモーターです。

青葉山を始めとする急勾配が多い路線のために採用されており、車輪で車体を支える車輪は別に付いています。

これまでの回転モーターとは違い車体下にスペースを取らないので、床面を低くでき、コンパクトな車両設計に一役買っているのだとか。

終わりに

仙台市地下鉄東西線-オリジナルクリアファイル.jpg

見学ツアーの最後には、地下鉄東西線オリジナルのクリアファイルと、記事内でも参照したパンフレットが貰えました。

※このパンフレットは11/22から配り始めたそうです

さて、如何でしたでしょうか?

個人的には大満足だった仙台市地下鉄東西線 WE STAGEのイベントでしたが、(少し見づらいかもしれませんが)以下の写真のように、開業記念のイベントはこれからも各駅の周辺で開催されるので、興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか?

東西線イベント.jpg

なお、次回は仙台経済界にも掲載されていた地下鉄東西線の今後の運賃値上げなどの情報について取り上げて行きます。

前回:


次回: (編集中)

スポンサーリンク