食品工場では虫などの異物混入は防げない?食品工場のアルバイト体験談

食品工場での異物混入について

食品への異物混入問題

 

マルカ食品のペヤングや日清食品のスパ王にゴキブリが混入していた問題、マクドナルド製品に歯やビニール片などが混入していた問題で、食品工場での異物混入が話題となっています。

 

食品への異物混入は度々話題となりますが、管理人は大学生の頃、2年ほど地元である仙台市の食品工場でアルバイトとして働いた経験があり、個人的には製造段階においては食品に異物が混入してしまうのは100%は防げない、と考えています。
(さすがにゴキブリのような大型の虫や、歯などは混入することは無いですが。)

 

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今回は、食品工場での異物混入や対策について、管理人の食品工場でのアルバイトの体験談をもとに記事を書いていきます。

 

食品工場におけるアルバイトの役割

本題に入る前に、まず簡単に管理人が働いていた食品工場でのアルバイトの役割について説明します。

 

アルバイトとして働いていた食品工場は海産系の商品を製造するところで、アルバイトの役割は「原材料から商品を生産するラインの仕事」「注文に合わせて生産された商品を選び、梱包し配送業者に渡す仕事」の2つでした。(もちろん、どちらの仕事もアルバイト以外に社員が何名か入ります)

基本、夕方〜夜間の忙しい時期に働き、休日は1日働くこともあり、給料は時給にして800円〜 だったと記憶しています。

 

上記の仕事のうち、管理人は後者の梱包の仕事がほとんどでしたが、人手が足りないときは前者の生産の仕事に回されたりすることがありました。

その際の工場の生産ラインはさすがに綺麗で、ラインに入るときは当然完全装備・消毒。
髪の毛が出ないように帽子を2重に被り、マスクを着用します。

なお、今回問題となったペヤングのマルカ食品の工場のように機械が錆びているということはありませんでした。

 

食品の異物混入は100%は防げないが..

食品工場の生産現場

 

工場の生産ラインは綺麗で、ゴキブリやハエなどの虫が出てくる気配は無い。
私の働いていた食品工場は、工場全体としては最新ではありませんでしたが、最新のゴミ・異物選別機を導入したりして、異物混入には細心の注意を払っていました。

しかし、どれだけ頑張っても、製造段階においては食品に虫などの異物が混入してしまうことは100%は防げませんでした。

 

異物混入のうち最も多かった(というか、全て)例は、原材料にもともと付着していた虫で、次いで髪の毛でした。

まず、原材料にもともと付着していた虫に関しては、前述の選別機やあとは手作業にて除去しますが、選別機で100%取り切れるものではありませんし、人の手による手作業でも取り切るのにも限界があります。

私が選別を行った際は、単調な作業の連続であるため集中力が切れてしまい、眠くなることもしばしば。
また、目の見えない位置に隠れていた場合は見つけるのが困難な場合もあります。(手で仕分けても難しい場合があります)

なお、選別のあとで商品を作る際に金属探知機にかけるので、金属はそこで取り除かれます。

 

髪の毛に関しては、帽子を2重にしていますが、混入してしまう場合があります。

この髪の毛はあきらかに製造段階でのミスとなりますので、特に気を使って取り除きますが、基本的に商品を作る際に混入した場合は出荷品を目視でチェックするしか取り除く方法はありません。

 

ここで紹介したことはあくまで一例ですが、異物の混入を無くすような努力をしても、100%の達成は難しいというのが実のところではないかと思います。

 

混入してしまった場合の対応

アルバイト先だった食品工場では、小さな虫などの異物の混入でクレームが来た際は、しっかり陳謝し、問い合わせ元の消費者やお店に代替品を送付していました。

さすがに製造段階からしっかりとした対策を行っているため、今回のゴキブリのような特大の異物の混入や連続での異物の混入は無く、全品回収のような騒ぎは無かったと記憶しています。(クレーム後はあったらそれを基に対策できないかを見直します)

 

消費者側に立ってみると異物が混入した商品を買ってしまったらたまったものではありませんが、まずは冷静に問い合わせてそこからの対応を見てみることで、しっかりとした管理を行っているかを判断してみると良いと思います。

 

追記

管理人の体験したアルバイト繋がりで、選挙の投票事務のアルバイト体験談について記事を書きました。よろしければこちらも合わせてご覧ください。
(→選挙のバイト、投票事務の体験談。暇なのに給料が高いって本当?)
 

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