立川×アニメの中心地へ?立川フロム中武がリニューアル

立川の老舗デパート「フロム中武」がリニューアル

フロム中武の閉店セール

IKEA・ららぽーと・そしてプラウドタワー立川といった、立川駅北口一帯の派手な再開発の話で埋もれがちなのですが、今回は立川の老舗デパート「フロム中武」が一時閉店・改装・リニューアルオープンするニュースを取り上げます。
なお、一時閉店は2015年4月30日で、現在は既に改装が始まっています。

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以下、立川経済新聞のニュースを抜粋します。

立川駅北口の商業施設「フロム中武」(立川市曙町2、TEL 042-524-7111)で現在、「全館改装閉店セール」が行われている。

閉店セールは、同ビルの耐震改装工事に伴う長期休業に先立ち行うもの。同館は4月末の営業を最後に全館休業する。「法改正にのっとった耐震工事に加え、創業から53年、前回改装から31年が経過し、商業施設としての陳腐化、設備の老朽化が進んだことからリニューアルを決定した」と同社広報担当者。

工事は「躯体を維持しつつ、建物の耐震強度を高め、各種設備の更新を図る」もので、5月1日から全館で営業を休止し、5月中旬ごろから耐震改装工事に着工。2016年春のリニューアルオープンを予定する。

地下1階~7階の売り場面積はリニューアル後も「ほとんど変更はない」が、入居店舗などの詳細は未定。

「大資本による商業施設とは一線を画したオリジナリティーを追求した専門店を誘致していくほか、アニメ、コミックといったクールジャパンに代表されるサブカルチャーの発信、さまざまな文化を楽しんでいただけるパブリックスペースとしての機能も追及していきたい」と同担当者。

営業時間は10時~20時。閉店セールは、今回の第1弾(2月19日まで)に続き、第2弾(2月20日~3月26日)、第3弾(3月27日~4月30日)を予定。

引用元:立川「フロム中武」で閉店セール-2016年春リニューアルへ(立川経済新聞)

フロム中武は立川の古参の部類のデパートですが、特にファッションの分野では、近年は駅ナカのルミネに代表される他の商業施設に圧倒されている印象がありました。

更に2012年には道路を挟んで向かい側にLoftもオープンと、近年は周囲のライバルも増える状態でした。

私自身も、ほぼ地下のダイソーを利用するのみでしたし、やはりルミネや隣のビックカメラなどと比べると閑散としていた感じがしました。

ただし、立川駅近辺には他に無かった100円均一のショップであるダイソーはいつも盛況だったイメージがあります。
なお、 フロム中武の閉店と同時になくなってしまったダイソーは、6月19日にJR立川駅構内のエキュート3Fにオシャレな雰囲気のダイソーとしてオープンしています。

ダイソーがエキュートにオープン

立川駅北口の商業施設について

さて、ここではフロム中武を含めた立川駅北口の状況を一旦整理してみます。

立川駅北口の西側の商業施設としては伊勢丹が立地しており、またシネマシティ方面までペデストリアンデッキが伸びており、北口の中でも商業の中心地として人通りも非常に多い場所です。
(モノレール立川北駅の存在で、人の動線もできており、今後はプラウドタワー立川も立地予定です)

立川駅北口の東側の大きな商業施設としては、ビックカメラと今回取り上げるフロム中武が立地している状態。

人通りはこちらも多いですが、主にビックカメラに流れるお客さんが多いように感じられ、大きなスペースを取っているフロム中武にはあまり人の流れが出来ていないように思えました。(ダイソーを除く)

立地的には一等地にあたるのにお客さんが少ないというのは、やはり前述のニュースにある通り、商業施設としての陳腐化・店舗としてのまとまりが無いことが挙げられると思います。

フロム中武に期待すること

フロム中武のリニューアル後の店舗の案ですが、ニュースにあるように、現状の4Fのようなアニメ・サブカルチャー系の店舗をメインに据える(秋葉原化する)ことを考えているようです。

立川Walkerでも立川の魅力・第2位が「アニメの聖地」と書かれていることから、狙いとしてはここに特化するのは当然の流れかもしれません。
ですが、現在はアニメイトなどは他の場所に移転開業済みなので、今後の店舗がどうなるかは注目だと思います。

で、このニュースを見て私が思い出したのが2015年初頭に潔く秋葉原化した仙台駅西口のイービンズ

フロム中武は私も何度か立ち寄ったのですが、なんというかどうも施設が少し古い感じの雰囲気が似てるんですよね、昔(震災前)のイービーンズに。

しかし、仙台のイービーンズには、サブカルチャー系の店舗と親和性が高い書店(喜久屋書店)やソフマップという店舗が入居しましたが、こちらはオリオン書房という強力なライバルの存在やビックカメラにソフマップが既に入居していることから、同じようなことはできません。

既存のイベントスペースなども含め、サブカルチャー系の店舗の色にビル全体を染めるのか、あるいは現在のように階層ごとにくっきりと客層を分けるのか、今後が注目されます。

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