立川の再開発計画から考える、今後の立川駅周辺の姿

人口流入と地価上昇が続く立川の再開発について

立川といえば再開発。再開発といえば立川。

その言葉が似合うかどうかは分かりませんが、現在、立川駅の北側には広大な敷地が残されており、ここでは今、再開発の計画が進行中です。

 

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計画中のものに加え、今でも再開発の一環として大型商業施設の進出が進んでおり、ご存知の通り2014年夏には都内にはじめてIKEAがオープンするなど、2015年秋までにはかなりの変貌を遂げることが予想されます。

立川市は地価も上昇しており、人口も流入が進んでいます。

今回はこの立川の再開発について記事を書いていきます。

 

ファーレ立川付近の商業施設とプラウドタワー立川

再開発によりららぽーとも立川にオープン

 

立川の再開発の中心は、立川駅の北の立川基地跡地で、主に商業施設が中心となります。
(その他、後述のプラウドタワー周辺もあります)

ここは、現在のシネマシティⅡ付近からのファーレ立川と呼ばれるエリアが中心となり、2015年秋の大型ショッピングセンターのららぽーと立川立飛の開店、さらに一大ブームを巻き起こしたコストコなどの出店の噂があります。

 

IKEAも含め、どれも集客力のある大型店舗ばかりですが、これも基地跡地という、広い土地が確保できたから可能なことといえます。

なお、同じ例として仙台のあすと長町も広大な土地を利用してのIKEAや病院、イオンタウンなどが立地するという似た点があります。(→あすと長町の今後の開発計画と人口増加への期待)

 

プラウドシティ立川 2015年2月建設中

 

また、個人的に商業エリア以上に再開発の目玉となっているのは、立川第一デパートの跡地に開発が進む「プラウドタワー立川」だと考えています。

ここはヤマダ電機の店舗も入るうえに駅直結であることから、坪単価が高いにも関わらず1ヶ月で完売したとのことでした。

立川駅北口にこのマンションが完成することで、駅周辺の風景も変わるのではと考えています。
(参考:坪単価340万円超の「プラウドタワー立川」が早期に売れた理由(SUUMOジャーナル)蒲田&立川 駅前再開発で坪単価が驚異的に伸びる(Livedoor news))

 

埼玉県の新三郷駅以上の発展となる可能性

ところで、IKEA、ららぽーと、コストコが近接して出店している地域といえば、埼玉県の新三郷駅周辺が思い起こされます。

新三郷駅周辺はこれらの店舗の出店により、ただの東京のベッドタウンから、都内近県から人を呼び込めるショッピングエリアへと変貌を遂げました。

立川駅は既に多摩地区の中心となっている印象ですが、JRとモノレール4線が通るターミナル駅であり、新三郷駅以上のショッピングエリアとなる可能性を秘めていると分かります。

このため、暮らしやすいベッドタウンとしてだけでなく、新宿などの都心からJR中央線を通じて大勢の人が立川に訪れることが予想されます。

 

これらの新商業施設に加え、アニメの聖地とも呼ばれるサブカルチャーの発信地としての性格や地元に根付くオリオン書房などの既存店が融合することで、生活の街としてだけでなく、都内から気楽にアクセスできる一大ショッピングスポットとしてこれからの立川は認知されていくことでしょう。

そのことによって、多くの若者やファミリー連れが週末立川市を訪れることになり、街が活性化すること自体は疑いありません。

 

再開発の負の側面と今後の変化について

立川駅北口の再開発
 

ですが再開発が一概に良いことばかりとも言い切れず、再開発に伴う負の側面もあります。

 

一番考えられるものとしては、交通面でのデメリットです。

コストコやIKEAは週末や祝日のたびに買い物客のマイカーでひどい渋滞が起こることで有名です。

さきほど挙げた新三郷駅近辺の土日祝日の混雑、インター付近からの渋滞は有名です。

ただでさえ都内の道路は混み合うため、近県から訪れる人が大幅に増加することで、これまで以上に車の数が増えることは十分に考えられることです。

ですからこれらの集客力の高い大型店舗が複数、それも集中してしまうことで、タダでさえ込んでいる立川駅の中や駅周辺がこれまで以上に混雑する可能性があります。(南北自由通路の設置もされる予定ですが)

そのため地元住人が週末車で外出するのが大変になる恐れがあり、それによって生活がしづらくなる面は出てきます。

そうなるとベッドタウンとしての環境としてはマイナスになることは否めません。

 

若い世代が増え、街が元気になることが予想される再開発計画ですが、今後大型店舗の開店ラッシュが終わった後に地元住人の生活環境がどう変わるのかにも注目です。

 

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