videostudio pro x6で動画の音声が小さくなる現象が発生したときの対処方法

自分がゲーム実況をやっていた際、動画は VideoStudio Pro x6 で編集していました。

今回はその時に起きたある事象について解説します。

 

スポンサーリンク

 

VideoStudio Pro X6のライブラリ再生とクリップ再生で音の大きさが異なる

VideoStudio Pro X6に動画を取り込んで再生したところ、元動画の音声と、クリップとして取り込んだ動画の音声の大きさが違うという現象が発生しました。

具体的には、動画をVideoStudio Pro X6の右上のライブラリで直接再生したときに比べ、クリップに同じ動画を取り込んでPJ全体で再生したときに、音が極端に小さくなってしまうのです。

 

ちょっと説明だと分かりにくいので、実際のVideoStudio Pro x6の画面キャプチャを以下に載せます。① の再生をしたときに比べ、② ( PJ全体の )の再生をしたときは音が小さくなるのです。

videostudioprox6-001

 

波形の大きさを確認

原因を確かめるため、この ② の動画音声をサウンドファイルに出力し、SONARで波形を見てみました。(SONARとは私が以前作曲(DTM)で使っていた音声編集用ソフトのことです。)

 

以下が、SONARで取り込んだサウンドファイルです。

こでを見ると、波形のサイズが小さい、すなわち音圧が低くなっているのが分かります。
(ちなみに、このクリップをノーマライズすると音が大きくなります。)

videostudioprox6-002

 

 

対策

この現象の原因について、VideoStudio Pro x6の環境設定などを見直しましたが、設定パラメータなどは特にありませんでした。
更に、この現象は動画(ビデオ)クリップのみで発生するようで、サウンドクリップでは音の大きさは小さくなったりしませんでした。

 

というわけで、この現象の対策として色々考えてみたところ、音声のみ別編集という手段に辿りつきました。

自分の場合、以下の手順を行いました。

  1. 一度動画の音声のみをサウンドファイル(.wav)で出力
  2. 出力したファイルをSONARに取り込み、音圧を上げる簡易リマスタリング(*1)を行う
  3. SONARでサウンドファイル(.wav)を出力
  4. 音圧を上げたサウンドファイルをVideoStudio Pro x6に再度配置

(*1) 波形のノーマライズとリミッターエフェクトのみで音圧を上げる作業

 

なお、VideoStudio Pro x6にサウンドファイルを再配置するときは、元々あった動画クリップの音声をミュートする必要があります。

これは、そのままサウンドファイルを配置すると動画クリップとサウンドで音声が二重になってしまうためです。
このときはShiftでクリップを複数選択してミュートを行いますが、音圧を上げる作業も含め、かなり面倒ですし手間もかかってしまいます。

しかし、現状ではこれしか対処方法が見つかりませんでした。

 

VideoStudio Pro X6以外のバージョンについて

なお、私は以前、VideoStudio Pro x6ではなく、Pro X4 を使用していたのですが、そのときも同じ症状が起きていました。

ただし、VideoStudio Pro x6のデフォルトで入っている↓画像のインスタントプロジェクトだと②のPJ全体の再生をしても音は小さくなりませんでした。

videostudioprox6-003

これは、サウンドが元々分離されているため?だと思われます。

 

終わりに

総括すると、この現象の原因は不明です。
ネットで検索しても他に症状が起きている方がいなさそうなので、自分の環境によるものなのか、はたまたVideoStudio Pro x6側の問題なのか..

 

なお、自分の場合、SONY デジタルHDビデオカメラレコーダー CX560Vで撮影した動画でこの現象が発生しています。
そのため、取り込んだ動画ファイルの形式が特殊なので、もしかするとその辺りが影響しているのかもしれません。

 

参考: 環境

OS:Windows7 64bit
使用ソフト:Corel VideoStudio Pro X4, Pro X6
オーディオインターフェース:EDIROL FA-66

オーディオインターフェースFA-66とMacの組み合わせについて記事も書いてますので、よろしければ合わせてご覧ください

 

まとめ

  1. 本現象の原因は不明
  2. 音声だけを抽出し、簡易リマスタリングをすることで、回避が可能

 

スポンサーリンク