代ゼミ仙台校が東北福祉大キャンパスに。各大学の都心集中の流れは加速する?

代ゼミの校舎が東北福祉大の校舎に

仙台駅東口のシンボル、かつ仙台市地下鉄東西線の宮城野通駅にも程近い「代々木ゼミナール仙台校」が2015年末で閉校となってしまいましたが、この代ゼミの校舎を東北福祉大学が買収して、2015年4月から一部の学部と関連学校のキャンパスとなりました。

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まず、このニュースについて以下に河北新報の記事を抜粋します。

3月末で閉校する大手予備校「代々木ゼミナール仙台校」(仙台市宮城野区)の校舎が、4月から東北福祉大(同市青葉区)の通信教育部や東北福祉看護学校の「仙台駅東口キャンパス(仮称)」となることが30日、大学への取材で分かった。

 通信教育部の学生数は約4千人で、土日を中心とした講義やビデオ講義などを開講。東北福祉看護学校は約400人で、准看護師が2年にわたって面接授業などを受けながら看護師を目指す通信制教育課程。同大は「校舎が広いので、他にもあらゆる活用法を検討中」としている。

引用元:代ゼミ仙台校、東北福祉大キャンパスに (産経ニュース)

仙台駅東口の一等地の代ゼミの校舎が今度は4000人の学舎になる..のですが、東北福祉大学の通信制教育課程、そして東北福祉看護学校はともに主に働いている社会人を対象とした学部・学校のようなので、今までの代ゼミのように校舎は毎日利用されるわけでは無さそうです。

そのため、ニュースにもある通り校舎のキャパシティ的にも今後は他の用途でも活用されることは確実でしょう。利便性が非常に良い場所であるために国見や国見ヶ丘の他の学科が移転してくることも十分に考えられます。

そうなると、今まで以上に周辺施設への影響は良い意味で大きくなりそうで、(不透明ではありますが)仙台市地下鉄東西線的にも利用者増の期待も少しは持てそうです。

なお、現在はビルに既に東北福祉大学の文字が着けられており、校舎として使用されてるようです。

東北福祉大学

各大学の仙台駅付近への集中の流れ

東北福祉大学は、数年前に持ち上がった医学部構想は無くなりはしましたが、この新校舎の取得で仙台駅前に校舎を構えることになり、今後は学生にとってのアクセスの良さという利便性も武器に、規模拡大を図っていくことが予想されます。(仙台駅という人も物も集まる場所にキャンパスがあるのは最大の武器になりますし)

同じ宮城の私大である東北学院大学と比較すると、福祉という社会的にも需要が望まれる分野を主としており、また今回仙台駅東口に入る主に社会人向けの規模が大きい学科や学校も存在することが特徴で、今後は、東北学院大学と肩を並べるくらいの規模に成長することも考えられます。

なお、東北学院大学も、東北大学片平キャンパスの買収は震災により予定していた面積より大幅に小さくなってしまいましたが、仙台市立病院の跡地を購入し泉キャンパスを移転するという話も持ち上がっています。

大学の都心集中は続く

これらの実現および、仙台市地下鉄東西線開通後は、東北大学を中心とする主な大学が仙台駅前(都心)に集中、線で結ばれることとなり、”学都仙台”の呼び名も伊達では無くなるような、気がします。

いずれにせよ、東北福祉大学の代ゼミ校舎の活用方法などについては続報を待ちたいと思います。

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